イスラエルの人々よ、あなたがたは皆自分の意見と考えをここに述べてください」。
さあ、皆さん、どうか協議してください。」
あなたたちイスラエルのすべての人々よ。ここで話し合って協議していただきたい。」
計りごとは共に議することによって成る、 戦おうとするならば、まずよく議しなければならない。
良い指揮によって戦いをすることができ、 勝利は多くの議する者がいるからである。
現に聞くところによると、あなたがたの間に不品行な者があり、しかもその不品行は、異邦人の間にもないほどのもので、ある人がその父の妻と一緒に住んでいるということである。
あなたがたが誇っているのは、よろしくない。あなたがたは、少しのパン種が粉のかたまり全体をふくらませることを、知らないのか。
あなたがたは、これを守って行わなければならない。これは、もろもろの民にあなたがたの知恵、また知識を示す事である。彼らは、このもろもろの定めを聞いて、『この大いなる国民は、まことに知恵あり、知識ある民である』と言うであろう。
あなたがたのうち、知恵に不足している者があれば、その人は、とがめもせずに惜しみなくすべての人に与える神に、願い求めるがよい。そうすれば、与えられるであろう。
そこでイスラエルの人々は彼らの食料品を共に食べ、主のさしずを求めようとはしなかった。
それを見たものはみな言った、「イスラエルの人々がエジプトの地から上ってきた日から今日まで、このような事は起ったこともなく、また見たこともない。この事をよく考え、協議して言うことを決めよ」。
民は皆ひとりのように立って言った、「われわれはだれも自分の天幕に行きません。まただれも自分の家に帰りません。